【書評】『スタンフォード大学 マインドフルネス教室』 スティーブン・マーフィ重松

「いま、この瞬間」に存在して、未来や過去にとらわれることなく生きる

・自分の、そして他人の弱さ『vulnerability』を受け入れる

・本当の自分『authenticity』を探す。自分をはっきりと見て、あるがままの自分を受け入れ、人生の「目的を知る」ことで、有意義で豊かな人生のためになすべきことができる

・『受容』、自分の力ではどうしようもないことを受け入れる

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これ以外にも多くの人生をマインドフルに生きるヒントが書かれており、オススメ

【書評】『自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス』 Daigo

自分を精神的に安定し、不安をなくしていくことについて、色々と述べられた本。

・マインドフルネス 基本のABC

A:awareness

B:being

C:clarity

・知的謙遜が大切

基本的に人は、他人に対してはいいアドバイスを送ることができる。

ただ、知的謙遜レベルが高い人(無知の知)は、自分の問題であってもバイアスに左右されることなく、良いアドバイスを送ることができる。

・人間は常に「いま」について不幸に感じる

楽観バイアス/ポリアンヌ効果/快楽の踏み車効果

・お坊さんとサイコパスの共通点

自分の感情に左右される客観的に行動ができる

・マインドフルネス

姿勢を正す/ゆっくり呼吸をする/注意のコントロール

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自分の気持ちをきちんとコントロールし、いい人生を送りたいと考える人にオススメ

書評『ハーバード・ビジネス・レビュー ストラテジー論文ベスト10 戦略の教科書』

●戦略の本質

顧客に高い価値を提供し、低いコストを実現する

3種類の戦略ポジショニング

1.バラエティベースポジショニング

2.ニーズベースポジショニング

3.アクセスベースポジショニング

●5つの競争要因

既存企業同士の競争

買い手の交渉力

代替品や代替サービスの脅威

サプライヤーの交渉力

新規参入者の脅威

●ビジョナリーカンパニーへの道

どうしても達成させたいというBHAGを設定する

BHAG=Big, Hairy, Audacious, Goal

(企業目的とは別)

●ビジネスモデル・イノベーションの原則

ビジネスモデルの4つの要素

1.顧客価値の提供

2.利益方程式

収益モデル(価格×売上数) コスト構造 利益率モデル 資源回転率

3.カギとなる経営資源

4.カギとなるプロセス

●ブルーオーシャン戦略

・レッドオーシャン戦略

既存市場内で競争する/競争相手を打ち負かす/既存重要を取り込む/買い手にとっての価値とコストは相反する関係/差別化か低コスト化のいずれかを選び、最適な形で事業活動に結びつける

・ブルーオーシャン戦略

競争相手のいない市場空間を作り出す/競争と無縁になる/新規需要を創出し、これを物にする/買い手にとっての価値とコスト削減は両立できる/差別化と低コスト化の両方を最適な形で事業活動に結びつける

●戦略実行力の本質

経営陣が社員の行動に影響を及ぼすうえで欠かせない基本要素を特定

・意思決定の権限を具体化する

・情報の流れを改善する

・適切に動機付ける

・組織構造を再設計する

●ストラテジック・プリンシパル

ミッションステートメントは目標を示したものであるが、ストラテジック・プリンシパルは行動の指針を示したもの。

1.経営資源をどの事業に傾けるかを決める指針となる

2.一つひとつの行動が適切なものかどうかを判断するための基準となる

3.方向性を示したうえで自由なチャレンジを認める

●戦略と業績を乖離させいない7つの法則

1.単純かつ明確な目的

2.仮説を検証する

3.フレームワークを共有する

4.資源配分の初期設定

5.優先事項を明確にする

6.業績を継続的に監視する

7.実行力の醸成とインセンティブ

●意思決定のRAPIDモデル

R:recommend

A:agree

P:perform

I:input

D:decide

 

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ビジネスにおける戦略を勉強したい方にオススメ

書評『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』 武田友紀

繊細さん→感じる力が強い

自分の外側にあるもの、自分の内側で起きていること、両方ともよく感じ取ることができる

自分の本音をどれだけ大切にできるかが勝負

仕事の取りかかりが遅いのはベストを考えてしまうから、『とりあえず』動いてみる

 

・繊細さんがより良く生きていくために

5感を刺激するものを避ける

相手が、わからないことをわかることが大切

相手を助けるのが早い傾向にあるので、ぐっと我慢する

マルチタスクをこなそうとせずに、一つ一つやっていくことを心がける

機嫌が悪い人からはなるべく距離を取る

 

繊細さんに共通する5つの力

感じる力、考える力、味わう力、良心の力、直感の力

 

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自分は、繊細さんかも、と思う人にオススメの本

【書評】『影響力の武器:なぜ、人は動かされるのか』 ロバート・B・チャルディーニ

自分と他人に行動に影響力を与える種々の原理について

 

●返報性の原理

・非常に強い力を持っている

・望みをしない厚意を受けたときにも適用される

・不公平な交換を助長する効果がある

●一貫性とコミットメント

・人は自分の言葉、言動に一貫性を持とうとする

・自分の意見、立場を一旦明確にしてしまうと、それに抗うことが難しくなる

●社会的証明

・人は他人を模倣しようとする傾向がある

・状況が不確実なとき、自分に類似しているときに強い作用を持つ

●好意

・人は好意を持っている人に対してイエスをいう傾向にある

・身体的魅力が想像以上に有利に働く

・単純接触効果が効果を持つ

●権威

・権威からの要求には従ってしまう傾向がある

・肩書き、服装、自動車といったシンボルに権威を感じてしまう

●希少性

・機会を失いかけると、その機会をより貴重に感じてしまう

・新たに希少になったとき、人と競争しているときにより希少性の影響力が高まる

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自分/他人、社会にどのような影響力の原理が働いているのか知りたい、応用したい、その影響力から防衛したい、という方にオススメ

【書評】『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』 アダム・グラント

オリジナルな人→自分のビジョンを率先して実現させていく人

●どうすればオリジナルな人になれるのか?

・徹底的にリスクを避ける

・多くのアイデアを生む

そのアイデアの中でどれが素晴らしいアイデアなのかは自分では判断が難しい。同業者の意見を参考にすべき。経験がない場合は直感に頼るべきではなく、また、熱意が見せかけなのかどうかを十分に見極める必要がある。

・戦略的に先延ばしにする

 

●強い集団となる為には

シリコンバレーの200以上の会社の創業者にどんな組織を思い描いていたか、①専門型、②スター型、③献身型の3つについてアンケートをとった。献身型モデルが一番成功していた。

強い文化を作り上げる為には、多様性をコアになる価値観の1つに据える必要がある。

 

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自分のオリジナリティに悩んでいる人、これから何かを為していきたい人にオススメ。

【書評】『採用基準』 伊賀泰代

採用に重要視しているのは将来のリーダーになり得るか、という視点からリーダーシップについて書かれている。

リーダーシップは成果主義と結びつくものであり、マネージャーやコーディネーターとは違う。

 

リーダーの4つのタスク

①目標を掲げる

②先頭を走る

③決める

④伝える

 

リーダーの4つの基本動作

①バリューを出す

常に成果、付加価値を求めていく

②ポジションを取る

自分ならどう決断、判断するかの意見を明確にする

③自分の仕事のリーダーは自分

自分の仕事の中心に自分を据え、ほかのメンバーをどう使って成果を最大化するかを考える

④ホワイトボードの前に立つ

ディスカッションリーダーとしての経験を積んでいく

 

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リーダーシップについて学びたい方にオススメ

【書評】『「本の読み方」で人生が思い通りになる 読書革命』 金川顕教

読書を通じて「思考の軸」を鍛える。

「思考の軸」とは物事を判断する際の基準。

 

4step読書法

①予測読み:カバー・帯などで予測する

②断捨離読み:一通りめくり、マーキング

③記者読み:マーキングしたところを、なぜ筆者はそのように考えるのか、自分はどう考えるのかを深く考える

④要約読み:アウトプットを意識して、筆者が伝えたいことをまとめながら全体像をつかむ 

 

能動的な読書を行い、アウトプットが大切。

 

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読書に対する考え方、読書の方法を学びたい人にオススメ。