N Eng J Med. 2012; 367: 1287-96
P:AMIにより心源性ショックをきたし早期血行再建術予定
I:IABP使用群
C:IABP非使用群
O:30日以内の死亡率
IABPの有用性を確かめたRCTではあるが、優位な両群間の差は見いだすことができなかった。
N Eng J Med. 2012; 367: 1287-96
P:AMIにより心源性ショックをきたし早期血行再建術予定
I:IABP使用群
C:IABP非使用群
O:30日以内の死亡率
IABPの有用性を確かめたRCTではあるが、優位な両群間の差は見いだすことができなかった。
Lancet. 2008; 371: 1839-47
P:非心臓手術を受ける45歳以上の患者に対して
I:メトプロロールを導入した群は
C:プラセボと比較して
O:心臓死、非致死性心筋梗塞、非致死性心停止を減らすことができるか
非心臓手術に対して、βブロッカー使用が周術期の心筋梗塞を減らすかどうかをplaceboと比較したRCT
βブロッカーの使用は心筋梗塞を減らした (HR 0.73; 95%CI 0.60-0.89) が、脳梗塞を増やし(HR 2.17; 95%CI 1.26-3.74)、死亡も増やした(HR 1.33; 95%CI 1.03-1.74)
Lancet. 2020; 395: 225 PMID:31954467
IMの診断に異型リンパ球が役に立ったという報告
1921年にMcKinlayが血液形態学のパイオニア的存在だったDowneyに白血病が疑われる学生さんの血液スメアを見せてみると、Downeyがそうじゃないと考え、最終的にはIMの診断に至った。
1923年にMcKinlayとDowneyが異型リンパ球をDowney cellとして発表。
Downey cell
Type Ⅰ
slightly larger than normal lymphocytes with indented or so- called bean-shaped nuclei
Type Ⅱ
larger with abundant pale cytoplasm and often abut or partly surround adjacent red blood cells
Type Ⅲ
large, but they have one or more prominent nucleoli and abundant deeply basophilic cytoplasm