Furosemidoのボーラス vs 持続静注

Diuretic Strategies in Patients with Acute Decompensated Heart Failure 

N Eng J Med. 2011;364: 797-805  PMID:21366472

急性非代償性心不全の治療で利尿剤を治療するときの投与方法について比較したRCT。

ボーラス群(12時間毎)と持続静注群で比較。低用量群と高用量群で比較。

症状の変化、クレアチニンの変化は、ボーラス群と持続静注群で有意差は認められなかった。

高用量群と低用量群ではクレアチニン値の変化は優位な差は出なかったが、0.3mg/dl以上のクレアチニン増加を認めた割合が高用量群で多かった。